実排水で試験・評価した結果、PACを「ゼータエースS」シリーズに変更するだけで以下のように年換算で各々削減できる見込みとなりました。
炭酸ガス(CO2)削減の計算には以下の値を用いています。
・ PAC、「ゼータエースS」シリーズ使⽤による炭酸ガス発⽣量 ︓ 0.212トンCO2/トン各薬品
・ 汚泥発⽣(埋め⽴て処分)によるメタンガス(CH4)発⽣量 ︓ 0.025トンCH4/トン汚泥
・ メタンガスの地球温暖化係数 ︓ 25
よって汚泥埋め⽴て処分による炭酸ガス相当量は
0.025トンCH4/トン汚泥 × 25 = 0.625トンCO2/トン汚泥となります。
<出典>
環境省温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度のページより
https://ghg-santeikohyo.env.go.jp/files/calc/itiran2019.pdf P.57 別表10
経済産業省平成14年度「環境調和型⽔処理技術ガイドライン調査報告書」
・ PAC、「ゼータエースS」シリーズ使用による炭酸ガス発生量 : 0.212トンCO2/トン各薬品
※ゼータエース、S.sensingは栗田工業の登録商標です。