Kurita Dropwise Technologyの適用により、乾燥用エアーヒータ内部の熱交換器の熱伝達率が向上したことで、熱交換率が15 %改善し省エネを実現することができました。
また、熱交換率の改善に伴い、15 %の蒸気量削減につながりました。
さらに、乾燥が良化することで製品歩留まりが向上し、4百万円/年のプロフィットが得られました。
図4:熱交換率の変化
図5:蒸気量の変化
2019年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」を受賞しました
今回紹介したお客様の事例など、本サービスを適用し省エネルギーを実現した多くの取り組みとその技術を評価いただき、一般財団法人省エネルギーセンターが主催する「2019年度省エネ大賞」において「ドロップワイズテクノロジーによる熱伝達率の向上」が「資源エネルギー庁長官賞(製品・ビジネスモデル部門)」を受賞しました。クリタの「省エネ大賞受賞」は2017年度の「ドリームポリマー」以来2回目です。
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