KCR CENTER

企業の水処理問題をトータルで解決!

「水」のプロが応える
水処理相談サイト

相談ダイヤル

メニュー

水処理製品・水処理技術情報

商品・サービス

クリタがお薦めする製品・サービスの情報をお届けします

その他の悩み 省エネ 経費の削減

【2019年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞」受賞技術】

生産性向上・CO2排出量削減・省エネに貢献するKurita Dropwise Technology​

Kurita Dropwise Technology概要

 Kurita Dropwise Technologyは蒸気用熱交換器の熱伝達率を大幅に改善し、生産性の向上とCO2排出量削減・省エネルギーを実現することで、製造現場の課題解決に寄与するために生まれた最新の技術です。

60tech_10-2.jpg


このような問題でお悩みの企業様に最適です

  • 生産性を向上したい
  • CO2排出量を削減したい
  • 省エネルギーを実現したい
  • 設備運用コストを低減したい
  • SDGsに貢献したい

Kurita Dropwise Technologyは生産性の向上や省エネによるCO2排出量削減に貢献します

 

 蒸気用熱交換器では、金属表面に発生する水膜が熱抵抗となり、熱伝達を阻害する要因になっていました。金属表面に撥水性を持たせ、凝縮形態を膜状から滴状(ドロップワイズ)に変えることでU値を最大30%向上させます(当社実験結果より)。設備を稼働したまま生産量や生産品質の向上に加え、設備構成によっては大幅なCO2排出量削減・省エネ(蒸気燃料原単位の削減)が可能です。

 

Kurita Dropwise Technologyの原理を詳しく知りたい方は、こちらをクリック

 

※U値は、熱貫流率、熱透過率、総括伝熱係数とも呼ばれる、熱の伝わりやすさを表す指標です。

凝集剤を定量注入している場合

工場の稼働状況によっては、排水の負荷変動による問題が発生します

従来、無機凝集剤は原水の懸濁物質負荷の変動に関わらず、定量注入することが一般的でした。その場合、原水の懸濁物質負荷が低いと凝集剤注入量が過剰に、負荷が高いと凝集処理が不安定化するなどコスト面、運転管理面に課題がありました。

Kurita Dropwise Technologyの特長

特長1
簡単に適用可能

 蒸気用熱交換器直前の蒸気ラインに液体薬品を連続添加することで効果が得られます。

特長2
広い適用範囲

 製造に蒸気をご使用されている、様々な業種のお客様で改善実績があります。

 適用事例をご覧になりたい方はこちらをクリック(本ページ下部)。

特長3
適用ノウハウを含めたパッケージの提供

 薬品、装置、分析・解析の3つを基本パッケージとしたご契約となります。

この提供方法により、より多くのお客様への技術提供が可能になることに加えて、お客様の管理作業の負担や、イニシャルコストの負担などを低減します。

適用事例一覧

公開中

公開予定

  • 合板製造|ホットプレス
    省エネ(燃料原単位7%削減)

    熱硬化過程における燃料原単位の削減

     

     

  • 化学プラント|ジャケット反応装置
    〇〇%向上

    蒸気と冷却水とを交互に使用する設備系統に適用

     

  • 樹脂製造|空気加熱用ヒーター
    省エネ(燃料原単位6%削減)

    空気加熱用ヒーターでの燃料原単位の削減

     

上記は適用事例の一部です。

熱を利用している製造プロセスのCO2排出量削減に使えないか等のご相談がありましたら、お気軽にお問合せください。

 

画像説明


省エネ大賞、関東地区発明奨励賞を受賞しました

2019年度省エネ大賞「資源エネルギー庁長官賞
2019年度省エネ大賞
「資源エネルギー庁長官賞」を受賞
令和4年度関東地方発明表彰「発明奨励賞」
令和4年度関東地方発明表彰
「発明奨励賞」を受賞

導入効果

定量注入方式に比べてランニングコストを30%以上削減しました

それ自体が汚泥の発生源となる無機凝集剤の使用量を削減することで、薬品使用コストに加えて、脱水ケーキ処分コストも削減。トータルのランニングコストを30%以上削減することができました。

関連動画

 

資料